安全で、質の高い、効果の期待できる、本物のサプリメントと、そうでないサプリメントを見分ける方法の1つが、
サプリメントの内容成分の表示を確かめること
です。
サプリメントの内容成分とは?
サプリメントの内容成分とは、
- サプリメントに使われている原材料の情報
- サプリメントに含まれている栄養素の情報
を指しています。
コンビニやドラッグストアなどで販売されているサプリメントを一度手に取って、パッケージボトルを見回してみて下さい。
内容成分の表示がないもの、はもちろん論外ですが、表示がされているからといって安心してはいけません。
なぜかって?
それは・・・企業側にとって都合のいい情報だけを表示している!?
こともあるからなんです。
『当スーパーでは農薬を使った野菜を販売しています!』
なんて広告を出すスーパーなんてありませんよね?
誰だって、自分にとって不利なことを敢えて積極的には言わないものですからね。
残念ながら、市販されているサプリメントのなかには、日本国内の法律上、危険だとされていなければ、世界基準で危険とされている原材料であったとしても平気で使ってしまうというケースもあります。
しかも、『表示義務がないから』『法律上は違反をしていないから』といって、私たち消費者が不利益を被るような情報でも、公開しないことだってあるわけです。
『非加熱の血液製剤による、薬害エイズ問題』
も、一部の関係者の中ではすでに危険だとわかっていながら、利益などを優先するがあまり、正しい情報を公開せずに危険な血液製剤を使い続けた結果起こってしまった、とても不幸な事件でした。
これだけではありません。ミートホープの牛肉偽装事件や、汚染米事件など、企業倫理を問われる事件が昨今もあとをたたないことからも、企業が提供してくれるものだから安全である、と安易に信用はせずに、
自分の身は、自分で守る!
くらいの気持ちで、いるべきなのかもしれませんね。
ただ、サプリメントブームが一段落し、安心・安全が世間でも騒がれるようになった昨今。
名の知れた企業であれば、自社のホームページなどで、サプリメントの原材料や、含まれる栄養素などの情報を詳細に公開しています。
ですので、パッケージボトルからでは読み取れない詳しい情報などは、インターネットを使って調べてみるとよいでしょう。
また、ホームページからこれらの情報を得られなかった場合は、
- メールや電話で直接問合せてみる
- メーカーに資料請求してみる
のもいいでしょう。
サプリメントは口から直接取り入れるものですし、毎日飲むことになるわけですから、何よりも安心・安全は優先すべきことですよね?
だからこそ、原材料や含まれる栄養素の情報すら公開してない企業の製品は、選ぶ価値すらないわけです。
サプリメントについての情報(原材料や栄養素などの内容成分)を積極的に公開している、信頼できるメーカーのサプリメントを選びましょう!
サプリメント選びで失敗しないための9つのチェックポイント
- 内容成分の表示は明確か? ← 現在のページ
- 原材料や製品は新鮮か?
- 余分なモノは入っていないか?
- 天然の栄養素を使っているか?
- 胃できちんと溶けるか?
- 低温加熱で加工されているか?
- いろんな栄養素が入っているか?
- 製品管理は徹底されているか?
- 製品そのものに特徴はあるか?