こちらの一枚の写真。
アトピー性皮膚炎を経験したことのない、おそらく大半の方たちにとっては、何の変哲もない写真に見えるのでしょうが…
でもこれ、私の自慢の肌の写真なんです。
私にとっての地獄のはじまり
2歳の頃にアトピー性皮膚炎を発症し、幼少期からキレイな肌とは無縁だった私。高校生の頃にはステロイド治療を一度は絶つも、社会人生活をスタートさせた23歳には再び「成人アトピー」を発症し、それがまさに地獄のはじまりでした…。
首まわりやひじの関節部分、ひざの裏などに出ていた子供の頃のアトピーの症状とは違い、成人アトピーは症状が「ほぼ全身」に。
顔は急な日焼けでもしたかのように赤らみを帯び、全身の肌は象の皮膚のように乾燥し、毎日襲ってくるかゆみに耐え切れずかきむしった肌はもうボロボロ。
皮膚は出血とかさぶたを繰り返し、ぐじゅぐじゅになった皮膚からは体液みたいなものが出てくるほどでした。
忘れられない、あこがれの肌を手に入れた時の喜び
そんな私もいろんな治療を試す中、24歳の頃に同じアトピーに悩んでいた方から抗酸化サプリメント「プロアンセノルズ」というものを教えてもらったんです。おかげさまで43歳となった今では、アトピーに悩んでいた当時では考えられないほど、柔らかくキレイな肌を手に入れることができました。
それが冒頭の写真です。
普通の人にとっては当たり前のキメの細かいきれいな肌も、私にとっては欲しくても簡単には手に入れられない、まさにあこがれでした。
それだけに、一見してもアトピーとはわからない今の肌を手に入れられた時の喜びは今も忘れられません。
アトピーの原因の1つに活性酸素が深くかかわっていると知り、活性酸素を強力に撃退する抗酸化物質に興味を持ったわけですが、もちろんこれだけで成人アトピーを克服できたとは思ってはいません。
サプリメントを飲み続ける間にも、
- スキンケア(保湿)
- 食事療法
- アレルゲンの除去
などにも取り組んでいましたし、その結果今があるのだと思っています。
アトピー改善に不可欠なスキンケア(保湿)
アトピーが発症するメカニズムはだんだん解き明かされつつありますが、まだまだ未解明な部分も多く、その原因は人によってさまざま。それゆえに、この病気はアトピー患者を深く悩ませます…。
食事療法やアレルギーの原因となる物質を取り除くことで、カラダの内側からの対策はできますが、カラダの外側からの対策には「スキンケア」は欠かせません。
皮膚のバリア機能が壊れたアトピー患者の肌は、象の皮膚のように極端に乾燥し、肌の角質層は隙間だらけとなっています。
アトピーの治療には、食事療法などの内側からの対策だけでは不十分ですから、外側からの対策には、
いかに肌へじゅうぶんな潤いを届け、保持させるか
がとても重要になってきます。
カラカラに乾燥した砂漠のような肌に、じゅうぶんな水分を与えて閉じ込めることができれば、皮膚は本来持っている「バリア機能」を回復させ、外側からの刺激にも強い肌を作ってくれます。
馬油を使った保湿・スキンケア
今から15年以上前の当時の私が、この保湿ケアをするために活用していたのが「馬油」でした。
当時よく利用していたのが、「ソンバーユ」という馬油。良質な国内産の馬の脂肪から、真空蒸気精製という抽出技術によって天然成分を抽出した、馬油100%のクリームで、ニオイも気にならず、価格も安いので、全身にたっぷり塗っても安心なんです。
ステロイド軟こうは、どうしても副作用などに抵抗があったので、肌の保湿ケアにこの馬油は最適でした。
お風呂上りには、浴室から出る前に馬油を全身に塗りたくり、油でテカテカの状態に。浴室内は湯気で湿度100%の状態ですから、バリア機能が壊れた肌から水分が抜ける前に、油で水分を閉じ込めるわけです。
これだけでも一晩くらいは、普段乾燥しっぱなしの皮膚にじゅうぶんな水分を保ってくれるので、夜寝ているあいだの乾燥によるかゆみを防ぐにはとても効果的でした。
みんなの肌潤糖を使った保湿・スキンケア
そして今愛用しているのが、「みんなの肌潤糖 アトケアタイプ」という保湿スキンケア商品です。馬油はお風呂に入ったあとの水分を油で閉じ込めるだけの保湿ケアですが、「みんなの肌潤糖」は、より効果的に肌の角質層に水分を閉じ込めることができるのが気に入っています。
どういうことかといいますと…
「みんなの肌潤糖」は砂糖のちからを使って肌の内部に水分を引き寄せ、植物性オイルでコーティングする、という仕組みになっているそうです。
この製品は、原料の80%が北海道のビート糖(てん菜糖)で、残り20%は植物性オイルで作られています。
通常の砂糖は粒子が角ばっているそうなのですが、特殊な加工によって砂糖の粒子を丸くすることで肌の奥まで入り込み、水分を引き寄せ、肌にうるおいを持たせるわけです。
そして、じゅうぶんに潤った肌の状態のまま、植物性オイルがその上からコーティングし、水分を閉じ込めるんですね。
みんなの肌潤糖を使った感想・評価
砂糖が成分だと聞くと、
ぬるぬるベタベタするんじゃないか?
って思ってしまいますが、そんな心配は要りません。
化粧水をパタパタ塗りこむような感じで肌にやさしくなじませ、1~2分置いて角質層までじっくりとうるおいを浸透させます。
あとはサッと洗い流して軽くタオルでふき取るだけ。
ベタっとすることもなく、もちもちっとした感じの肌になります。
じつは、馬油の場合は、油で全身ベタベタ状態のまま下着をつけていたので、あまり気持ちのいいものでもなかったんです…。
でも、お風呂に入って、あとは寝るだけですから、当時は馬油でも我慢できないことはなかったんですけど、この「みんなの肌潤糖」を使ってからは、馬油のようなベトベト感はなく、適度の潤いとしっとり感が残り、そのまま下着をつけてもイヤな感じもないので、以来馬油はずっとご無沙汰となっています。
「みんなの肌潤糖」は全額返金保障もありますから、はじめて利用する方にとっても安心して買うことができるのもうれしいですよね。
1点残念な点を挙げるとしたら、毎回粉末を水に溶いて使用すること。
化粧水のように、はじめから液体状だと扱いやすいんですけどね。
成分などは違いますが、みんなの肌潤ローションという、ローションタイプもありますので、どうしても粉末状の製品が扱いにくいという方はこちらのほうがいいかもしれませんね。
みんなの肌潤糖の製品詳細
商品名:みんなの肌潤糖 アトケアタイプ
内容量:100g
価格:3,000円(税別)
送料:181円(税別)(※全国一律)
全額返金保障(※商品到着より25日以内)がありますので、肌にあうかどうか試すことができて便利です!
アトピーは必ず克服できる!
アトピー性皮膚炎に今も悩んでいる方、決してあきらめないで下さい!
私もいろんな治療法を試しては、なかなか効果が得られなかった頃は、
一生この病気で苦しみ、悩み続けるのか…
と自暴自棄に陥っていたこともありましたが、決してあきらめず、今やれることをやり続けることで、冒頭の写真のような肌を手に入れることができました。
アトピー治療には、とにかく根気が必要です。
身体の内側からは、サプリメントや食事療法などを用いて体内浄化に努め、身体の外側からは「みんなの肌潤糖」などを活用して肌の保湿ケアに努めれば、きっといつか希望の光はあなたにも訪れることと思います。
アトピーなんかに負けないで!