NHKで毎週水曜日の午後8時から放送されている、『ためしてガッテン』の今週のテーマは、「ビタミン大特集」です。
「肌ホネ血管若さのカギ ビタミンパワー決定版」と題して、夢の長寿ビタミンの紹介やビタミンを2倍効率的に摂る方法などが特集されるそうです。
長寿と聞けば、人間なら誰もが手に入れたいと思うもの。長寿大国となった日本では、平均寿命ばかりがクローズアップされますが、最近では『健康寿命』ということばも非常に注目されています。
また、ビタミンDは、太陽ビタミン、長寿ホルモンとも呼ばれており、私たちの寿命を延ばす救世主となってくれるかもしれないと、最近特に注目されているのです。
ビタミンDとは?
ビタミンDは、脂溶性ビタミンで、化学名を「カルシフェロール」といいます。別名『長寿ホルモン』と呼ばれており、人間の免疫細胞の働きにとても深く関わっているビタミンと言われています。
ビタミンDは、皮膚が日光(紫外線B波)にあたることで自然に体内に作られるため、『太陽ビタミン』とも言われています。
食事では、クロカジキや紅シャケ、マイワシ、ニシンなどの脂肪の多い魚や、干しシイタケ、乾燥キクラゲ、卵黄などから摂取することができます。
現代人の多くがビタミンD不足ってホント?
ビタミンDは、日光にあたることで体内で作ることができる栄養素でもありますが、現代人の多くがビタミンD不足にあると研究者たちは警告しています。
ビタミンDが欠乏する原因として考えられるのは、
- 日光にあたることが少ない生活(夜型)への変化
- 日焼け止め剤による紫外線対策ブーム
- 加齢に伴うビタミンDの生産能力の低下
などがあります。
米国の女性を対象とした大きな調査では、なんと7割もの女性がビタミンD不足だったそうで、さらに、日照量が少ない北欧ではなく、一年を通して太陽がたっぷり降りそそぐハワイで行われた調査でも、約半数がビタミンDが不足していた、というから驚きです。
このビタミンD不足を補うには、日光浴が効果的ですが、どのくらい日に当たればいいのでしょうか?
条件にもよりますが、適度な日光浴とは、週に3日、1日に15分程度、肌の3~4割を日光にさらす程度がよいとされています。
小学生などの子供であれば、このレベルの日光浴は簡単にクリアできるでしょうが、大人、特に女性は、シミやそばかすができないようお肌の紫外線対策をするため、ほとんど不可能に近いでしょう。
また、加齢とともに体内でビタミンDを作る能力は低下してくるため、高齢者の多くがビタミンD不足に陥っていると思われます。
ビタミンDが不足するとどうなるの?
ビタミンDが不足すると、免疫力が低下し、生活習慣病とされる心臓病や脳梗塞などのリスクが高まります。
また、血管の老化が進んでしまうため、リウマチや腰痛、膝痛などの関節症を発症させたり、アレルギー症状を引き起こしたりするとも言われています。
日光をたくさん浴びているサーファーに、アレルギー疾患の花粉症の患者が少ないのは、単なる偶然ではないのかもしれませんね。
ですので、ビタミンD不足にならないようにすることは、高血圧や糖尿病、いくつかのがんや心臓発作、脳卒中を予防してくれたり、記憶力や思考力、認知力などの脳機能の維持にも役立つことがわかっており、長寿にも大きく貢献してくれるのです。
ある研究では、65歳以上の人々を約8年間追跡したところ、ビタミンDレベルの最も高い人たちは、最も低い人たちと比べて、総死亡リスクが半減することがわかっています。
また、複数の研究において、血液中のビタミンD濃度が高い人ほど、すべての原因による総死亡リスクが低くなると示されているほど、ビタミンDは長寿との関係性も深いことから、『長寿ホルモン』と呼ばれているのでしょう。
健康寿命とは?人間らしく老後を暮らすことの意味
厚生労働省の発表(2014年10月1日)によると、2013年のわが国の健康寿命は、男性が71.19歳(対2010年比+0.78歳)、女性が74.21歳(同+0.59歳)に伸びたそうです。
健康寿命ってあなたは知っていましたか?
健康寿命とは、健康上の問題がなく日常生活を普通に送れる状態を指します。
健康寿命と平均寿命の差は、男性で9.02年、女性で12.40年となっていますが、この期間は介護など人の手助けが必要となる可能性が高いということを意味しています。
日本の平均寿命は世界一となりましたが、一方で寝たきり老人の数も世界一と言われています。
老後の9年~12年を寝たきり状態で送るなんて、考えただけでもゾッとしますよね?
介護などの人の助けを借りることなく、自立して人間らしい生活を送れるという意味で、平均寿命ではなく健康寿命を延ばすことがこれからはますます重要視されることでしょう。
あなたの健康寿命はどう延ばしますか?
健康寿命を延ばすには、一般的には「テクテク・カミカミ・ニコニコ・ドキドキ」などと言われているそうですが、これは適度な運動(テクテク)、3度の規則正しい食事(カミカミ)、心の健康(ニコニコ)、五感を使った感動(ドキドキ・ワクワク)を指すそうです。
バリバリ現役で働いているころであれば、これらはじゅうぶん実現可能かもしれませんが、リタイアしたあとは男性などは特に、社会との関わりを持ち続けるよう努力が必要でしょう。
また、長寿ホルモンと言われるビタミンD不足にならないよう、からだの中からのケアも大切です。
適度な日光浴をすることで不足を補うこともできますが、日光の浴び過ぎは皮膚がんの原因にもなるため注意が必要です。
そんな時は、サプリメントで補ってみてはいかがでしょうか?
ライフプラスには、ビタミンDを多く含むサプリメントとして、
などがあります。
オメゴールドには、ビタミンDが 800IU 含まれており、1日に必要とする量(RDA)の200%を補うことができます。
また、デイリーバイオベーシックスには、ビタミンDが 600IU 含まれており、1日に必要とする量(RDA)は150%となっていますので、どちらもしっかりビタミンDを補うことができます。
健康寿命を延ばすために、あなたはいま何をしますか?
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