果物や野菜などを生のまま、もしくは凍らせた状態で、牛乳やヨーグルト、氷などと一緒にミキサーに入れて作るスムージーですが、2015年5月にローソンから発売された「グリーンスムージー200g」がとても人気のようですね。
当初はナチュラルローソンのみの販売だったため、なかなかお目にかかることがなかったのですが、現在では通常店舗でも購入できるようになりました。
2015年9月15日には、チアシード入りの新製品「野菜と果実のスムージー200g」も発売されたようですが、今回はグリーンスムージーを飲んだ感想、評価をレビューしてみました。
LAWSONのグリーンスムージーが大ヒット中？
店頭に山積み！
5月に発売されてから、累計350万本も売れた大ヒット商品らしいですね。
私の住む最寄り駅にあるLAWSONにある日立ち寄ったところ、そこにはグリーンスムージーが山積みに！
相当売れているのか？
それとも店長が誤発注でもしてしまったのか？？
なんて思ってしまうくらい大量のグリーンスムージーが店内の一番目立つ場所にディスプレイされていました。
気になる原材料や添加物をチェック！
LAWSONグリーンスムージー
商品内容は以下のとおり。
価格：165円（税込178円）
内容量：200g
カロリー：80kcal
発売日：2015年5月～
主な特徴としては、野菜118gを使用し、ケールや小松菜等の葉野菜に加え、キウイフルーツやりんご、レモンなどを加えることですっきりとした味わいに仕上げられているそうです。
パッケージデザインは、ナチュラルローソンらしい色合いのフタやストローに、スムージーの写真と原材料となった野菜や果物のイメージ写真が印刷されています。
パッと見た印象でも健康になれそうな雰囲気～。
原材料表示
続いて、原材料を見てみると･･･。
野菜類としては、ケール、さつまいも、にんじん、小松菜、セロリ、パセリ、クレソン、キャベツ、ラディッシュ、ほうれん草、みつ葉など、11種類の野菜が原料として、合計118g使われているそうです。
また、果実類としては、キウイフルーツ、りんご、レモンの3種類が使われています。
添加物としては、ぶどう糖果糖液糖、クチナシ色素、香料、安定剤（増粘多糖類）、甘味料（アセスルファムカリウム、スクラロース）などが記載されています。
この手の商品にはおなじみかもしれませんが、なかなかの種類の添加物が含まれているようですね。
グリーンスムージーの気になる味は？
フタをあけて中身をちょっとのぞいて見ると、ケールや小松菜などの葉野菜の色が前面に出ており、色は結構濃いめのグリーン。
ドロッとしているかと思いきや、かなりサラサラしています。
ストローで吸って飲むことを考えれば、あまりドロドロし過ぎては飲みにくくなるでしょうから、これくらいが適当なのかもしれませんね。
飲んでみると、野菜ジュースのなかでも、ジュース寄りといいますか、思ったより甘くて、果物ジュースのような感じです。
りんごやキウイが効いているのでしょうか？
野菜の苦味などが出た手作りスムージーと比べると、かなり飲みやすく作られていることがわかりました。
サラサラした液体は、喉をすーっと通っていき、喉が詰まるような感じは一切ありません。野菜ジュースは飲んだあと、喉が渇いたりすることがあるのですが、この製品のサラサラ感でしたらその心配はなさそうです。
果物ジュースのような甘みはどこから来るのでしょうか？
さつまいもの甘み？りんごの甘み？
それとも、ぶどう糖果糖液糖？
おそらく、使われている甘味料（アセスルファムカリウム、スクラロース）が甘みを強く感じさせているのでしょう。
人工甘味料のスクラロースは、砂糖の約600倍という甘みがありますし、アセスルファムカリウムは、砂糖の約200倍の甘みを持っています。
最近の多くのジュースには、人工甘味料として砂糖ではなく、スクラロースやアセスルファムカリウムが使われていますが、私は正直苦手です…。
砂糖よりもわずかな量で甘みを実現できるため、とても重宝される人工甘味料なのでしょうが、何となく舌に残る、甘みとはちょっと違う感じが苦手なんですね。
アセスルファムカリウムの生理学的特徴を調べてみると、甘みの立ち上がりが早く、後引きが少ないためすっきりとしてキレがいい点が評価されているようですが、一方で苦味がわずかに混じったような不自然な甘みを感じ、後味が悪いと評価されることもあるようです。
使われている人工甘味料のせいなのか、舌が敏感すぎる私の問題なのか、飲み終わったあとの、若干舌に残る後味の悪さを感じました。
もしかすると、買って10分ほどしてから飲んだのが原因なのかもしれません。冷蔵庫でしっかり冷やした状態で飲めば、後味もそれほど気にならなかったのかもしれませんね。
LAWSONグリーンスムージーは買いか？
以前はナチュラルローソンだけの限定発売でしたが、今ではローソンの通常店舗でも気軽に購入できるこの商品。
日頃からコンビニ弁当にお世話になっている、OLさんやサラリーマンの方にとって、コーラなどのジュースを飲むよりは、何となくカラダに良さそうな感じのする野菜ジュースのほうが、ちょっぴり罪悪感も薄まっていいかもしれませんね。
カロリーも80kcalと抑えられており、普通のジュースを飲むよりはずっと健康的だと言えるでしょう。
ただ、この商品に限らず、市場で売られている多くの野菜ジュースが、使っている原材料の種類にのみ注目している点が私としては気になるところでしょうか。
何種類もの野菜や果物を原材料に使ってはいるものの、出来上がった製品を飲むことで得られるビタミンやミネラルなどの栄養素はまったくわかりません。
野菜ジュースを作る過程で、熱を加えることでビタミンや酵素が壊れてしまっていることも考えられますので、カラダにいいモノを摂り入れているつもりが、実はそうでなかったということも。。。
ですので、健康増進を目的に、毎日飲む健康飲料としては、私はちょっと遠慮しちゃうかな。
チアシード入り 野菜と果実のスムージーが新発売
チアシード入りスムージー
大ヒットしたグリーンスムージーに続き、第2弾として「チアシード入り 野菜と果実のスムージー」が2015年9月15日より発売中です。
栄養豊富でヘルシーなスーパーフードと言われる話題の必須脂肪酸「オメガ3脂肪酸」を含む「チアシード」が加えられた新商品となっています。
グリーンスムージーに続くヒット商品となるのでしょうか！？
残念ながら、まだ近所のローソンでは、このチアシード入りスムージーには出会えていませんが、見つけたら早速飲んでみたいですね。
私が毎日スムージー感覚で飲んでいるのは、ディリーバイオベーシックスというサプリメント。
話題のチアシードとの栄養素を比較してみた記事もよかったらご覧くださいね。
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