便秘とは?
便秘とは、排泄(はいせつ)の回数が少ないこと、また、お腹の中に排泄物が長期間にわたって滞っていることです。
毎日便通があったとしても、苦痛、残便感があればと便秘といえますが、2、3日便通がないとしても、苦痛と感じなければ便秘とはいえません。
また、1日1回排便があっても、
- 排泄物の量が少ない
- 排便の間隔が不規則だ
- 便が固く、らくに排泄できない
- すっきり出た感じがない
などの状態があれば、便秘といえます。
便秘を予防するには?
便秘を予防するには、普段から食物繊維や水分をじゅうぶんにとるなど、食生活の改善が基本になります。また、適度な運動や排便の習慣づけ、ストレスをためないことも大切です。
便秘の具体的な予防法
- ①食事のリズムを整える
- 朝昼晩の食事をしっかりとること。ダイエットなどを目的に朝食を抜くのはNGです!毎食を栄養バランスよく食べましょう。
- ②腸内環境を整える食品を積極的にとる
- 乳酸菌を含むヨーグルトや納豆などの発酵食品、オリゴ糖などは腸内環境を整え、便秘を改善してくれます。
- ③食物繊維を十分にとる
- 食物繊維は腸のぜん動運動を高め、便を排出しやすくしてくれます。穀物、ひじき、寒天、いも類や豆類、果物など、食物繊維を多く含む食品をしっかりとるようにしましょう。
- ④水分を十分にとる
- 水分が不足すると便が硬くなって腸内で便が移動しづらくなります。水分を含んだ便は、食物繊維と一緒になることで便のかさが増して腸に適度な刺激を与えることで、便意を起こしてくれます。
- ⑤適度な運動を取り入れる
- 慢性的な運動不足は、便秘の原因となることもあります。弛緩性便秘の場合は、体力や筋力の低下が原因となるため、腹筋やお腹のマッサージなどは効果的です。
食物繊維の落とし穴!水溶性と不溶性の食物繊維
食物繊維を普段からしっかりとっているにもかかわらず、便秘が治らないという方のなかには、食物繊維の摂り方に問題があることがあります。
食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。
穀類(玄米など)や豆類(大豆など)、ごぼうなどは、不溶性食物繊維に分類され、野菜類(大根やキャベツなど)や、イモ類、果物、海藻類(ワカメやコンブなど)は、水溶性食物繊維に分類されます。
不溶性食物繊維の効果
- 腸のぜんどう運動を活発にし、腸内を通過する時間を短縮させます。
- 腸内で水分を含んで便のかさを増加させ、便の排泄を促進します。
水溶性食物繊維の効果
- 水分を吸収して、ドロドロと粘りのある状態の便にしてくれます。
- 小腸での栄養素の消化吸収を抑えて遅らせます。また、有害物質を吸着して体外へ運びます。
このように、不溶性食物繊維は、便のかさを増したり、腸を刺激して動かしたりしてくれる効果があり、水溶性食物繊維には、便を軟らかくしてくれる効果があるわけです。
玄米やごぼうなどの不溶性食物繊維ばかりをとって、水溶性食物繊維をほとんどとっていない方などは、コロコロと固まった便が腸内にたまってしまいますので、水溶性食物繊維もしっかりとることが大切です。
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