爆売れ中のローソングリーンスムージー。そこに潜む落とし穴とは?

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美容やダイエットに効果あり、と一大ブームとなった「グリーンスムージー」。

我が家でもミキサーを買って本格的に作って飲んでました。

そんな中、昨年5月にナチュラルローソンから発売された「グリーンスムージー」が1年たった今もなお、女性に集中して爆売れ中らしいけど…。

日本国民の10人に3人が飲んだ計算!

ローソンの「グリーンスムージー」が発売されたのが2015年5月。

当時、コンビニで山積みされていたこの商品を飲んだレビュー記事がこちら。

人気沸騰中!ローソンのグリーンスムージーの辛口評価レビュー
LAWSONの話題のスムージー「グリーンスムージー200g」を実際に飲んでみた感想を辛口評価レビュー!原材料表示からわかった意外な事実とは?9月からチアシード入り新製品も発売中!

その後、9月には「チアシード入り野菜と果実のスムージー」が発売され、2016年2月には「マキベリー入りパープルスムージー」が発売されました。

こうして1年たったいま、レギュラーサイズ3品の販売数が累計3590万本(2016年5月時点)に達したそうです。

なんと、国民の10人に3人が飲んだ計算になります。

スムージーブームに乗っかって、コンビニでもいまだ爆売れ中だそうで、開発者の平原さやか氏も

「グリーンスムージーは1店の平均日販が7,8本といまだに落ちず、チルド飲料でダントツのお化け商品」

と語るほど。

しかも、この商品を買っている人の7割が女性。

美容や健康、ダイエット目的に女性に支持されているのでしょうが、7割の女性層に支持されている商品というのは、3500種類以上あるコンビニ商品の中でも珍しいそうです。

さらに販売数を伸ばそうと、今年3月には従来の2倍の量にあたる400g(税込298円)の大容量タイプも追加されました。

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家の冷蔵庫にストックしてもらって、がっつり飲んでもらいたいということでしょうかね。

なぜここまでグリーンスムージーは売れる?

いわゆる「グリーンスムージー」がヒットした理由は、

  • 緑黄野菜と果物、水で簡単に作れる
  • 美容や健康、ダイエットに効果が期待できる

からでしょう。

忙しい朝だからこそ、朝食をグリーンスムージーに置き換えることで、手軽に済ませられて、美しくなれたら最高ですからね。

今では水でシェイクするだけの粉状のものもありますし、冒頭のグリーンスムージーのようにコンビニで手軽に買うことができるようになったおかげで、一過性のブームに終わらず、いまもなお売れ続けているわけです。

女性はこの商品に何を求めているのか?

じつは我が家でも定番の小松菜とリンゴやバナナでスムージーを手作りしてました。

でも、やはり毎日同じだと味に飽きてしまうんですよね。

で、小松菜のかわりにパセリを入れたり、パイナップルなども入れたりしたけど、秋から冬にかけて寒くなってきたのを機にしばらく飲んでいませんが。。。(^_^;

カラダにいいことはわかっていても、野菜や果物を適当にカットして、ブレンダーやミキサーで水と混ぜれば作れるのだけど…やっぱり面倒なんですよね。

腹持ちもそれほどよくないので、お昼前にはおなかがググーって鳴ってしまったりして、結局お菓子をつまんでしまったことも何度もあったかな?

そんな私のような人にとって、ローソンのグリーンスムージーは、デザート感覚で手軽に飲めて、しかもおいしいのですから、ヒットしているのもうなづけます。

コンビニ弁当にグリーンスムージーをあわせるだけで、コンビニ弁当を食べる後ろめたさ的なものも消えるような気がしますし、美容や健康に日頃から気を使っているオトナ女子に思えるからなのかもしれません。

これがコーヒーだったら、なんか男っぽいし。カフェオレよりも健康的な気がするし。

やっぱり女性にとって、美容や健康、ダイエットは永遠のテーマ。この商品にも同じような効果を求めているからこそ、これだけの女性に支持され売れ続けているのでしょう。

そこに落とし穴があるとも知らずに…。

グリーンスムージーに潜む落とし穴とは?

ローソンのグリーンスムージー。私も飲んでみての感想は「デザートみたいで美味しい」ってこと。

食後に食べるデザートに並々ならぬ喜びを感じる女子にとって、「デザート感覚」で飲めるのはほんと幸せ。

それで痩せて美しくなれるのなら、一石二鳥ですからね。

でも、ちょっと待って!

グリーンスムージーといえども、中身をよくみると野菜や果物などいいものばかりではありません。

注意すべきはそこに含まれる「添加物」です。

原材料表示

原材料表示

含まれる添加物
ぶどう糖果糖液糖、クチナシ色素、香料、安定剤(増粘多糖類)、甘味料(アセスルファムカリウム、スクラロース)

人工甘味料のスクラロースは、砂糖の約600倍という甘みがあり、アセスルファムカリウムは、砂糖の約200倍の甘みを持っています。

野菜や果物の甘みと感じているのも、じつはこの人工甘味料の甘みによるところが大きいのかもしれないわけです。

純粋に野菜や果物だけを摂っているつもりが、知らぬ間に添加物を多く摂る結果につながっているかもしれないのです。

「野菜ジュース」「グリーンスムージー」といえば、聞こえはいいですが、そこに含まれている原料1つ1つに目を向けなければ、本当の意味で健康にもつながりません。

ましてや美容やダイエット効果を期待しているのであれば、そこに含まれる糖分にこそ注意すべきなんです。

「野菜や果物を○○種類配合!」

といったように、使われている野菜の種類や量などの宣伝文句や、パッケージの健康的でオシャレなイメージ写真によって、私たち消費者は「錯覚」を起こしてしまいます。

今日のポイント

デザート感覚でたまに飲むくらいならいいかもしれませんが、美容やダイエットに効果を期待して飲むのであれば、その商品には何が含まれているのかをしっかり見極めたいものです。

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